マイスターシュテュック クラシック

万年筆を買いました。マイスターシュティック クラシック プラチナライン。ペン先はFです。

キャップに輝くホワイトスターが僕には不相応な感じもしますが、装飾品としてではなく筆記具として見ると良い選択であったと思います。

モンブランのペン先はFでもほかのメーカーのMほどあって、インクフローは良いほうです。インクが違うので一概には比較できないですが、今使っているPILOTの古いペンよりは少ない感じがします。それでも、紙に当てるとインクが滑り出る感じはあります。

インクはモンブランのブルーブラックのボトルインクを買いました。『趣味の文具箱 vol. 11』でインクのPH.と粘度の計測をしていて、モンブランのブルーブラックはPH.が低く、比較対象の昔のインクと近かったので、旧製法のブルーブラック(鉄イオンが入ってる)ではないかと期待していました。

実際インクの説明書きには「ブルーブラック(退色しにくいパーマネントインク、没食子インク)」と書いてありました。書いてすぐは多少青みがありますが、しばらく経つと深い濃紺になっていきます。これが化学変化というやつなのでしょう。

2週間ほどでペン先が馴染んでくるらしいので、それまでは積極的に書いていきます。

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このページは、Michisaka.Koshiが2008年8月 1日 22:07に書いたブログ記事です。

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