筆を選ぶ

いよいよ、自分で万年筆を買うことにしました。

今常用しているのは実家から発掘されたPILOTの昔のペンですが、胸ポケットにさしていると「あまりにくたびれて見える」との意見を数件頂戴したので、新調することにしました。

今回は見せるというのも重要な要素になってくるので舶来品にしようと思います。知名度や性能からモンブランやペリカンに落ち着くのか、それともイタリアのメーカーに手を出すのか、いずれにしてもそれなりに人目をとめなくてはなりません。(そんなことはないと思うけど。自意識過剰じゃないの?)

長らく迷った結果、モンブラン 146, 114 ペリカン M805, M405辺りまで絞り込んで今週何度か万年筆店で試し書きをさせてもらっています。

ペリカンはM300を試してみたんですが、本で読んだ通りペン先が柔らかいです。今回は出先で立ちながらメモを取ることも求められるので、ペリカンは取りやめることにしました。机上で常用するペンを選ぶときには改めて考えようと思います。

モンブランの114は物凄く小さくて胸ポケットにさすにはよさそうです。原寸大の写真を見たときにはこれにしようと思っていました。ですが、実際に持ってみるとやはり物足りないです。あと、カードリッジ式というのも少し残念です。146は吸入式ですが今のPILOTのペンよりも大きく、胸にさしてみたところどうしても持て余した感じがします。

そんななか、ショーケースの中に145というモデルが置いてありました。大きさが146と144の間でカートリッジとコンバーターの両用式なので出先での使用にも最適です。手にした感じも今のPILOTとあまり大きさが変わらないので良い感じです。あとで調べてみたんですが、モンブランのカタログにあるマイスターシュテュック クラシックが145に相当するもののようです。

今のところ、145のプラチナラインが最有力候補ですね。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.happeningnode.net/MTcgi/mt-tb.cgi/397

コメントする

このブログ記事について

このページは、Michisaka.Koshiが2008年7月31日 19:51に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「信州暴飲暴食紀行 最終回」です。

次のブログ記事は「マイスターシュテュック クラシック」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。