今年も残すところ204日となりましたが、皆様明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
先日応募した、歓喜に寄せてのレクチャーコンサートに当選したので行ってきました。
ベートーベンが第九で曲をつけたことで有名なシラーの「歓喜に寄せて」ですが、もともとは大衆曲でありベートーベンが曲をつける以前にも多くの作曲家が曲をつけていたそうです。
チャリティーコンサートでは、前半の講演で歓喜に寄せての歴史的な背景の話を聞き、後半には実際にベートーベン以外の作曲家による歓喜に寄せての演奏を聴きました。
シラーの詩は9つの節からなり、ベートーベンが第九で引用したのは主に第1節から第3節だけであるという話が興味深かったです。
配布資料に9節すべての対訳があったので、読み返せば第九を歌うときにまた違った思いを込めて歌うことができるかもしれません。