また行ってきました。好きですね、万博記念公園。
今回はソラードを歩いてきました。ソラードは万博30周年を記念して作られた森の上にかかる空中回廊です。ちょうど樹冠を縫うように通路が作られていて、森の中から頭を出したような眺めになります。
その眺めを見て改めて万博記念公園の森の広さを知りました。昔ここで万国博覧会が開かれていたなんて思えないような立派な森がひろがっていました。
36年前に人類の英知を結集した万国博覧会。技術の粋を尽くしたパビリオンが建ち並び人々はそこに未来の世界を見ていた。「人類の進歩と調和」を掲げたその跡地に森林を作ろうと考えた昔の人々は立派です。
去年の愛知万博のテーマは「自然の叡智」だったそうですが、既に35年前に自然の叡智を見据えていた人達がいたわけです。
一年先どころか明日どうなっているかさえも分からない日常ですが、50年100年先を見据えた仕事をしてみたいものですね。
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