40年

正月に実家で見つけて、持って帰ってきた曾祖父の万年筆に、昨日ようやくインクを入れてみました。ちゃんと書けたので驚きました。

曾祖父は僕が生まれる前にすでに亡くなっていて、少なくとも40年以上使われていなかったペンです。さすが、万年筆と言うだけあっていつまでも書けるものなのですね。

YOTUBISHIと書かれています。四菱?三菱でなくて?

インク止め式という昔の日本でのみ使われていた方式で、インクを入れるのには物凄く手間がかかります。あと、仕組み上インクが漏れそうで怖いです。
外出先では使わない方が良いかもしれません。

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先日、お雛様をだしました。
うちのこができたとき、はちがせっせと毎年ふやしていった木目込み人形と、42年前のはちの姉と兼用?wだったお雛様。

小物とか、なくなっちゃったりしてるけど、まだまだお顔はきれいです。

はじめまして
YOTUBISIの万年筆のことなんですが、あの商品を修理したいので色々調べましたが、全くわかりません。
もし解るなら、どこの製品か教えてくれませんか

はじめまして。

残念ながらYOTUBISIの万年筆については、ぼくも良くわかりませんでした。

一度、ペンクリニックに持っていったときにペンドクターに聞いてみたのですが、昔は大小たくさんの万年筆メーカーが国内にあって、その一つだろうということでした。

ぼくのペンはインク止めの軸が縮んで隙間からインクが漏てくる状態でした。放置期間が長かったためそうなったそうで、今時同じ形のエボナイトを削り出してくれる職人さんもいないようです。

ワセリンを塗って使えば良いとアドバイスをいただいたのでしばらく使っていましたが、定期的にワセリンを塗らないといけないので今は使っていません。

きょう偶然に40年前、高校生のときに買ったYOTUBISIの万年筆が出てきました。北九州の小倉にあった万年筆の個人メーカーでした。高校時代に、わざわざ注文して製作してもらったことを覚えています。いまはもうないようです。

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このページは、Michisaka.Koshiが2008年2月12日 22:29に書いたブログ記事です。

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