社用車

昨日の深夜に仕事があって、場所が遠かったので車で行ってきた。仕事自体は無事に終わったけど、帰り道で一大イベント「社用車の運転」が待っていた。

免許を取ってから1年を向かえて、先日申請を出していたのでいよいよ運転をしなくてはならなくなってしまった。

といっても、今まで実家に帰ったときに数回運転したぐらいのペーパードライバーもいいところなので、まずは小手調べで高速道路のSAからSAの間を運転してきた。

当たり前だけど高速道路は速い。あと、車が多い。実家で運転したときは自分以外の車なんてほとんど見なかったのに。しかも、車に出会ったら停まってやりすごしていたし。

あと、車線も多い。実家の道には2車線の道路なんてなく、よく考えたら免許を取ってからはじめて車線変更した。

確か教習所では「る・し・さい・もく」と教わったような記憶がある。
ルームミラー
指示器
サイドブレーキ
目視

これだけのことを一瞬のうちにやるんだからたいしたものだ。息を止めて一気に車線を変更した。ちょっと、グラッっとなった。ドキドキした。

一番左の車線を80km/hで走るトラックの後ろにくっついて、時々60km/hをきってあわててアクセルを踏みつつ、なんとか目的のSAまでたどり着いた。

車から降りるときに、一緒に乗ってくれた上司の人に「地面に足がついてない」と言われてしまった。

精進精進。