cacti

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そのうちやりますと言いながら放置していた監視ツールのセットアップをはじめました。今回はグラフの描画をMRTGじゃなくて、cactiでやることにしました。

MRTGとくらべてずいぶんカッコイイです。設定もweb UIでできるので操作はやりやすいです。分かりやすいかどうかは別として。

ちなみに、xmbmonとsmartmontoolsもインストールしました。cactiでの表示はまだなんで、そのうちやります。

MySQLが必須だったので別途インストールしました。(むぅ、うちはPostgreSQLで行こうと思っていたのに、やっぱりMySQLの方がメジャーなのか?)

で、portsでインストールしたので、ややこしいところはだいたい終わってます。

まずは、データベースの設定から。データベースの作成の追加とユーザ権限の設定。
#mysqladmin --user=root create cacti
#echo "CREATE DATABASE cacti; GRANT ALL ON cacti.* TO cactiuser@localhost IDENTIFIED BY 'XXXXX'; FLUSH PRIVILEGES;" | mysql &&

んでもって、初期データの注入
#mysql cacti < cacti.sql --password

/usr/local/share/cacti/include/config.phpでパスワードの修正

ポーリング用のcronを仕込む。
*/5 * * * * cacti /usr/local/bin/php /usr/local/share/cacti/poller.php > /dev/null 2>&1

あとは、httpd.confで適当にAlias切ってブラウザでアクセス。そこからスタート。

今回つまづいたのは、pkg_messageに"cactiuser@localhost"の部分が"cactiuser at localhost"って書いてあって、その意味するところがわからずSQLの文法エラーに苦しんだ。あと、MySQLの認証エラーに苦しんだ。--passwordをつけないと匿名で接続しようとする?

設定はwebからできるから操作は楽だけど、内容は結構ややこしい。MRTGのようにシンプルには行かない。

おとなしくMRTGにしとけばよかった。一瞬そう思った。

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このページは、Michisaka.Koshiが2005年2月27日 23:25に書いたブログ記事です。

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